お知らせ

2025.12.12

重度訪問介護従業者養成講座@神戸学院大学

神戸学院大学にて実施している重度訪問介護従業者養成講座
カリキュラムも終盤を迎え、実技の演習が順調に進んでいます!

実技演習では、学内実習室での介助練習に加え、実際に車いすを利用して町に出て、買い物を行う演習に取り組んでいます。


歩道の段差や建物の入り口、店内の通路幅、レジでのやりとりなど、車いすの目線で町を見てみることで、日常の風景が違って見える場面も多くあります。こうした体験を通して、支援の必要性や工夫の大切さ、新しい発見とともに自然な気づきとして学んでいます。

今回の演習には、ウィズアスの障がいのある仲間たちも当事者講師として参加し、外出や買い物の場面で感じる不安や、安心につながる関わり方について、それぞれの実体験を交えながら共有しました。
ともに町を歩き、同じ場面を体感することで、支援する側・される側という立場を超えた、学びの時間になったと思います。

本講座のカリキュラムも、残すところあと1回となり、来週で終了予定です。
これまで積み重ねてきた講義や実技での学びを振り返りながら、最後の回も現場につながる大切な時間として取り組んでいきます。


受講中の学生の皆さん、あと一回、一緒にがんばりましょう!!

ウィズアスでは、今後も大学や地域と連携しながら、実際の暮らしに寄り添った学びの場づくりを大切にし、重度訪問介護の担い手育成に取り組んでいきます!!

重度訪問介護従業者養成講座@神戸学院大学