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2026.03.21

令和7年度・法人全体研修会『障害者虐待防止・権利擁護研修会』を実施しました。

令和8年3月20日、ウィズアスの全体研修会として『障害者虐待防止及び権利擁護研修会』を実施しました。

ウィズアスでは例年、年度末この時期に法定研修でもある『障害者虐待防止及び権利擁護研修会』を実施しています。

本年度は、「社会モデルで考える」をテーマに、講師として松波めぐみ氏をお招きしました。
松波氏は京都で障害福祉の実践を積み重ねながら、『「社会モデルで考える」ためのレッスン―障害者差別解消法と合理的配慮の理解と活用のために』(生活書院、2024年7月)を出版されるなど、現場と理論の両面から発信を続けておられる方です。

講義では、障がいを個人の問題としてではなく、社会の側にあるさまざまな障壁との関係で捉える「社会モデル」の考え方について、身近な事例を交えながら丁寧にお話しいただきました。また、障害者権利条約や障害者差別解消法の基本的な考え方、合理的配慮をどのように日々の支援の中で実践していくかについても、具体的に学ぶ非常に良い機会になりました。

また、講義の最後のパートでは、神奈川県相模原市の津久井やまゆり園で発生した事件にも触れられました。
この事件を改めて考え直すことは、障がいのある人の尊厳や権利について改めて考えるとともに、同じような悲劇を繰り返さないために何が必要かを一人ひとりが問い直す時間になったと思います。
ウィズアスとしては、やはり「施設」ではない「地域」での実践をきちんと積み重ねていきながら、それぞれの暮らしを一緒に創り上げていくことの大切さ、そして、この事件を風化させずにその意味を問い続けていくことの重要さが共有されたと思います。

当日は、4月から新たに入職する職員も参加し、経験年数に関わらず共通の視点で学ぶ機会となりました。

ウィズアスでは、今後も虐待防止および権利擁護の視点を大切にしながら、職員一人ひとりの理解を深め、支援の質の向上に取り組んでまいります。

令和7年度・法人全体研修会『障害者虐待防止・権利擁護研修会』を実施しました。