神戸学院大学の後期カリキュラム内において「重度訪問介護従業者養成講座」がスタートしました。
今年度から始まる新しい試みです。
記念すべき初回となる今年度は15名の学生が受講します。決められた講義を受講し全日程を修了することで、単位の取得と同時に、重度訪問介護従業者の資格を取得することができます。
本講座の開講にあたっては、神戸学院大学の先生方には多大なるご協力をいただきました。大学教育と地域福祉実践がつながる新たな取り組みとして実現しました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
初日の講義では、以下の3つの講義が行われました。
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『障害の理解と介護にあたる者の職業倫理』
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『重度訪問介護の制度とサービス』
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『基礎的な介護技術に関する講義』
特に「基礎的な介護技術に関する講義」では、同大学の卒業生であり、現在は当法人ウィズアスの居宅介護事業部にて勤務する職員が登壇。先輩としての経験を交えながら講義を行い、受講する学生にとっても身近で意義深い学びの時間になったと思います!
今後も隔週で講義が続きます。後半には実技のプログラムも予定されており、その際には、ウィズアスの利用者にも「当事者講師」として参加していただく予定。学生たちが障がい当事者の声に直接触れながら、実践的に学ぶ機会を提供していく予定です。
ウィズアスは、今後も大学との連携を通じて、障害者支援を担う人材の育成と、地域における支援の広がりに貢献していきたいと思います!!
