障がいがあっても なくても たがいに支えあい ちいきで ともに 生きる
障がいがある仲間たちにとって、「行き場」ではなくて「生きる場」になるような、毎日通えるデイサービスを作ろう。この長田の街の中に。
このような想いをもって、1992年に、障がい者デイサービス『ライフデイケア』が生まれました。それが現在の特定非営利活動法人ウィズアスの最初の一歩です。それから約30年の間に、障がいのある人と一緒に、生まれ育った地域で当たり前に暮らしていくにはどうしたらいいか、どういう取り組みが必要なのかを考えながら活動してきました。
神戸の長田から始まったウィズアスの取り組みは、ユニバーサルツーリズムの広がりと共に、その活動の輪を全国へと広げていっています。30年前は、神戸の長田を指していた私たちの「ちいき」という言葉も、今はそれぞれが思う、それぞれにとっての「ちいき」になっていっています。
障がいがあってもなくても、自分が暮らしたい、自分の「ちいき」で、好きなように自分らしく暮らすことができる社会。そんな当たり前の社会を目指して、これからもウィズアスは取り組んでいきます。